PARCEIRO

PARCEIROJr.ユース(パルセイロ)

埼玉県入間郡毛呂山町を中心に活動しているPARCEIROJr.ユース(パルセイロ)。
チームデータ及び内田慎監督のインタビューをご覧ください。

チームデータ

⚽️基本情報

【住所】埼玉県入間郡毛呂山町岩井西1-20-12
【練習場所】①毛呂山町総合公園グランド、②武蔵越生高等学校、③毛呂山町大類グランド、④越生自動車大学校体育館
【U15】(月・水・木)練習、(土・日・祝)練習試合、大会等
【U14】(月・水・木)練習、(土・日・祝)練習試合、大会等
【U13】(月・水・木)練習、(土・日・祝)練習試合、大会等
【電話番号】090-1609-1149
【チームホームページ】https://www.footballnavi.jp/parceiro/
【人数】30名
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⚽️費用

【入会金】10,000円
【年間費】5,000円
【月謝】8,000円
【ユニフォーム代】70,000円
【合宿費】25,000円~55,000円程度
【初年度】約290,000円
【2年目】約150,000円
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⚽️チームスタッフ

【監督】内田 慎
(選手歴)西武文理高校⇒国士舘大学⇒毛呂山サッカークラブ⇒毛呂山サッカークラブ30's
(指導歴)越生工業技術専門学校⇒武蔵越生高校⇒PARCEIRO

【コーチ】石井 学
(選手歴)坂戸西高校⇒日本体育大学⇒毛呂山サッカークラブ⇒毛呂山サッカークラブ30's
(指導歴)志木高校⇒順天高⇒PARCEIRO

【コーチ】相馬 網夫
(選手歴)飯能高校⇒亜細亜大学⇒毛呂山サッカークラブ
(指導歴)鶴ヶ島西サッカー少年団⇒PARCEIRO

【CKコーチ】杉山 博 
(選手歴)大宮東高校⇒拓殖大学⇒毛呂山サッカークラブ⇒毛呂山サッカークラブ30's⇒SOL TODA【現】 
(指導歴)PARCEIRO 

【CKコーチ】菊池 駿 
(選手歴)越谷西高校⇒芝浦工業大学⇒FC NAKAI【現】 
(指導歴)春日部市内中学校⇒PARCEIRO 

【コーチ・広報】小谷野 暁
(選手歴)西武台高校⇒毛呂山サッカークラブ⇒毛呂山サッカークラブ30's
(指導歴)PARCEIRO

【主務】上原 秀行 
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⚽️大会実績

埼玉県サッカー協会及び埼玉県クラブユース(SCY)連盟が主催・主管する全ての大会に参加
※高円宮杯第28回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会・埼玉県クラブリーグ/B-Ⅱグループ1位
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⚽️進路

【県内】 武蔵越生高・埼玉栄高・東京農大三高・正智深谷高・県立浦和東高・西武文理高・ 聖望学園高・城北埼玉高・川越東高・星野高・埼玉平成高・山村学園高・国立筑波大付属坂戸高・県立飯能南高・県立ふじみ野高・県立川越高・県立松山高・県立坂戸高・県立坂戸西高・県立所沢高・県立朝霞高・県立小川高・県立飯能高・県立滑川総合高・県立入間向陽高・県立上尾橘高・県立芸術総合高・県立川越工業高 等 
【県外】保善高・静岡静清高
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練習会・セレクション情報

【募集人員】
・18名

【セレクション内容】
体験練習会
※我々は、サッカーに情熱を注ぎ、パルセイロ(仲間)と共に、最後まで熱意と情熱を持って、本気でやり抜こうとする意欲のある選手であれば、誰でも大歓迎致します。
このような理由から、当クラブ Jr.ユースカテゴリーは、今現在のサッカーの優劣による『セレクション』を実施致しません。 

【練習会日時&場所】 
・10/12(月)
・10/19(月)
・10/26(月)
・11/2(月)
・11/9(月)
・11/16(月)
・11/30(月)
・12/14(月)
・12/21(月)
※前日19:00~20:30(※受付18:45~)

【場所】
・武蔵越生高等学校グランド

【持ち物】
・練習用具一式
・ゴールキーパーはグローブ 
・水筒(水・スポーツドリンク等)
・健康保険証
【参加費】
・無料

【申込方法】
・ 下記申し込みフォームよりお問い合わせください 

【問い合わせ先】
 <担当>代表・監督 内田 慎
<Tel>090-1609-1149
<mail>fc_parceiro2005_uchida@yahoo.co.jp
PARCEIRO(パルセイロ)-練習会・セレクション情報③
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    経験ポジション※サッカー経験がある場合

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    身長 (必須)

    体重 (必須)

    利き足 (必須)
    右利き左利き両利き

    50mのタイム (必須)

    選考予定チーム(必須)

    保護者からの通信欄(質問事項など)

    希望日時※複数選択可能
    10/12(月)10/19(月)10/26(月)11/2(月)11/9(月)11/16(月)12/14(月)12/21(月)

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    試合動画

    ⚽️第28回埼玉県クラブユース(U-14)サッカー選手権大会
    【 PARCEIRO VS 川越JSC】
    ⚽️高円宮杯JFA(U-15)サッカーリーグ
    【PARCEIRO VS K’s】
     

    失敗しない中学年代のクラブチーム選びとセレクションではここを見る

    指導者インタビュー

    各分野で活躍する人材を数多く輩出しているPARCEIRO。
    「先ずはサッカー選手である前に人間であれ!!」「先ずはサッカー選手である前に学業を学ぶ立場であれ!!」と言います。
    教師というもう一つの顔を持つ『内田慎監督』のサッカー観・指導論をご覧ください。
    小倉
    小倉
    本日はお忙しいところお時間を頂きましてありがとうございます!
    チームのことや内田さんのことを色々とお聞かせ頂ければと思いますので、宜しくお願いします。
    こちらこそ宜しくお願いします。
    内田慎監督
    内田慎監督

    選手歴

    小倉
    小倉
    まずは選手歴をお伺いしてもよろしいでしょうか。
    サッカーを始めたのは小学2年生からで、所沢市内の小学校単位でのサッカー少年団でプレーを始めました。
    監督の先生が凄く熱心な先生で、小学5年生の時には全日本少年サッカー大会の埼玉県大会に地域予選を勝ち抜いて出場し、残念ながら2回戦で敗れました。
    (相手は忘れちゃいましたがスコアは1-3だったかな??)
    当時は今のようにサッカーが盛んでは無くて、進学した地元の中学校にはサッカー部が無く、市内の中学校に通う選手達が集まるクラブチームみたいなチームに入ったんですけど、現在のクラブチームのように、活動が活発ではなくて定期的に練習もあったわけでは無かったので、部活動では軟式テニス部に入ってました…。
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    そうだったんですね…。
    高校以降もサッカーは続けられたんですか?
    はい。
    高校は西武文理高校へ進学して3年間プレーして、その後は国士舘大学で4年間プレーさせて頂きましたが、輝かしい成績を収めたりする事もありませんでしたし、もちろん注目されるような選手でも全く無かったんです。
    でも高校3年間でやり尽くす事ができずに「大学行ってもサッカーを続けたい」、そして「将来は子供たちにサッカーを教えられるような立場(教員)になりたい!!」と強く思って、高校の時に大変お世話になった国士舘大学剣道部出身の先生に無理を行って、国士舘大学への進学意志を伝え、幸運にも推薦試験に合格させて頂いて、全国からサッカーの猛者が集まる国士舘大学サッカー部への進学を果たす事ができました。
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    想いが叶ったんですね。
    大学でのサッカー生活はいかがでしたか?
    当時の国士舘大学サッカー部は第2期黄金時代で、4年生に宮澤ミッシェルさん、3年生には柱谷哲二さんを始めとする大学サッカー界のスターが籍を置いていて、そんな偉大な先輩方との時間を全寮制の生活によって共有できた事は、私の人生の中で凄く大きな意味を持っていますし、日本全国に4年間苦楽を共にした仲間ができた事も大きな財産で、私の人生が大きく動いた4年間であったと言っても過言ではありませんね。
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    錚々たるメンバーですね。
    羨ましいです(笑)
    選手としてはそこで一区切りつけられたのでしょうか?
    いえいえ。
    大学を卒業したら教職に就く事を希望していたんですけど、全然勉強もしていなかったので、当然のことながら採用試験に合格ができずに…。
    卒業後1年半くらいは民間企業に勤務していて、自宅近くでチーム登録もしていないような草サッカーチームがあって、休みの日にたまにボールを蹴りに行ったりしてましたね。
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    本当にサッカーがお好きだったんですね。
    はい。
    そんな中、たまたま現在の職場である越生町の一川学園で教鞭を執らせて頂く縁に恵まれて、その教職に就くタイミングで、当時、埼玉県社会人1部リーグに所属していた『毛呂山サッカークラブ』代表の森さんと言う方から声を掛けて頂いて、30代前半までプレーさせていただきました。
    森さんはもう亡くなられてしまったんですけど、実はこの毛呂山町でサッカーと言う文化を創り上げた「毛呂山町サッカーの創始者」なんですよ。
    私自身、その後は地域リーグの社会人チーム等でプレーさせていただいて現役生活を終えました。
    内田慎監督
    内田慎監督

    指導歴

    小倉
    小倉
    続いて、指導歴をお伺いしてもよろしいでしょうか。
    当時、一川学園に高校生と同じ学齢の子達が通う越生工業技術専門学校(現在は清和学園高等学校)と言う高等専修学校があって、保健体育科の教員に着任後、やんちゃ坊主がたくさんいる男子校で、日々生活指導に追われる毎日を過ごしました。
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    そこで、指導を始められたんですか?
    はい。
    日々やんちゃばかりする男子生徒のエネルギーをサッカーで発散させられないものか・・と思って、サッカー部を0から立ち上げたのが指導者としての始まりです。
    最初に集まった選手の数は7~8名くらいだったかな~~。
    私が赴任した当時のグランドは、ど真ん中に大きな木が植わっていて、地面は石だらけ、草が生い茂った状態でグランドとは言い難い場所で、そこで体育の授業もするんですけど、サッカーよりも体育の授業の方が危なくて…。
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    昔のスクール系のドラマみたいですね(笑)
    なかなかの前途多難な感じが…。
    なので、放課後のサッカー部の練習の時に「労作/奉仕作業」と言う作業(グランド整備)を生徒達としてから練習を始めると言うのが日課でした。
    あと、ゴールはあったんですけど、錆びついていたりで、生徒達とペンキ塗りもしましたし、ボールは学校にお願いして3個位買って貰って、細々と活動しているといった感じでしたね。
    そんな状態だったので、生徒の中には「こんなのやってらんねぇわ!!」と言って離れてしまう子も正直何人もいました。
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    時間軸でいくと、毛呂山サッカークラブで現役としてプレーされているときですよね?
    はい。
    自分でもプレーしながら、指導もしていました。
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    今で言う二刀流ですね(笑)
    ちなみに、高等専修学校って高体連所属になるんですか?
    途中で高体連に所属(加盟)が許されたんですけど、最初の5年間は高体連に入れてもらえなかったので、当時、埼玉県内に8校くらいあった専修学校の方々と、高等専修学校の大会をスポンサーを募って立ち上げて、【埼玉県高等専修学校サッカー選手権大会】と言う名称で開催運営していました。
    後は、大学時代の同級生が顧問をしている高校との練習試合をしたり、大学の先輩方で県内では多くの方々がサッカー部の顧問をされていたので、その先輩方や、その方と繋がりのある先生方のチームにも練習試合を頼み込んで胸を借りていましたね。
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    サッカー部の立ち上げから大会の立ち上げまでされて、凄いパワフルですね。
    パルセイロで指導を始められたのはいつからですか?
    高等専修学校の生徒数が激減していくと、サッカー部に所属する生徒の数も少なくなって、3学年で11名揃わない状態になってしまったんですよね。
    また、時を同じくして学校形態が高等専修学校から通信制高校へと変革の時期を迎えて、全日制のように登校して来ない生徒の中に「サッカーで頑張る!!」って言う子も皆無で…、そんな時に私が所属いていた毛呂山サッカークラブの中学年代のカテゴリーを立ち上げよう!!ということになって、2005年に監督としてクラブに関わりました。
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    こちらでも立ち上げに携わられたんですね(笑)

    チームに関して

    小倉
    小倉
    先程中学年代の下部組織を立上げるタイミングで、監督として参加されたの事ですけど、改めて立上げの経緯やチームコンセプトをお伺いしてもよろしいですか。
    当時、小学生年代のサッカーチームは町内に毛呂山サッカー少年団と言うチームだけでその先がなかったので、サッカーを一生懸命やりたい子たちが、みんな飯能とか東松山とか坂戸のクラブチームに通い出てたんですよ。
    他にもクラブチームに行かない子たちは部活に入部するんですけど、サッカー専門のコーチに見てもらえないってことで消化不良を起こしていたので、それであれば地元でしっかりサッカーに取り組める環境を作ろうというのが立ち上げの経緯です。
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    すばらしいですね。
    『地元の子供たちのために』って感じですね。
    私の息子も当時は中学2年生で、鶴ヶ島市のクラブチームまで毎日自転車で通っていて、町外のチームに通う選手の実情と言うものも我が子の様子から窺い知る事もできましたし、サッカークラブに通わせる「父親の気持ち・母親の気持ち」も理解できましたし、チームに対する最低限の要望なども息子の同級生の保護者の皆さんからたくさんの情報を得る事ができて、そのエッセンスもクラブ立ち上げの時の環境づくりに反映させて、どうせやるなら町中が応援してくれるようなクラブを作りたい!!と強く思っていました。
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    息子さんを通じていろいろとリサーチもできたんですね。
    チームコンセプトはいかがですか?
    立ち上げ当初からずっと徹底しているのは、サッカーを通じた人格形成です。
    「先ずはサッカー選手である前に人間であれ!!」「先ずはサッカー選手である前に学業を学ぶ立場であれ!!」って事です。
    サッカーという、彼らが大好きで夢中になれるツールを活用して、「挨拶・礼節・整理整頓・思いやり・自己犠牲・社会性」などの人間性の根幹となる部分をしっかりと身につけさせて、将来プロサッカー選手になる・ならないに関わらず、実社会にしっかりと適応できるような人間を育てたいというのがコンセプトですかね。
    ただ、人間教育の部分だけではなくて、選手達のサッカーにおけるスキルアップを図る為に、他のスタッフとも相談しながら、個人のスキルを磨き上げるということも重要視しています。
    内田慎監督
    内田慎監督

    社会人リーグに関して

    小倉
    小倉
    社会人リーグでプレーされていたとのことですが、社会人リーグってどうですか?
    結果を残さないと来季は降格してしまうというような真剣に結果を追い求めるような環境で、且つ仕事もしていたので、私生活をちょっとでも疎かにしてはいけないっていうのを実感できたのは良かったと思います。
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    ちなみにお金はもらえるのでしょうか?
    いえいえ。
    お金はもらえないですよ。
    交通費も自分で出してました。
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    そうなんですね。
    お金に変えられない価値があるんですね。
    はい。
    今、一緒にクラブで育成に携っているスタッフは、当時一緒に社会人リーグでプレーしていた選手(仲間)ですし、かけがえのない一生の縁ができましたよね。
    内田慎監督
    内田慎監督

    中学3年間で伸びる子の特徴

    小倉
    小倉
    中学3年間で伸びる子に何か特徴はありますか?
    それは、やっぱり『真面目な子』ですね。
    堅物という意味ではなくて、なんでも一生懸命に取り組む子とか、できなくても諦めずに取り組もうとする子です。
    そういう子は仮に中学年代でそこまで活躍できなかったとしても高校で花開くこが多いですし、サッカーで優秀な成績を収める事ができなくても、人間的に成長してくれますね。
    手前味噌ですが、うちを巣立って行ったOB達は既に社会人となって実社会で活躍している子も多くて、大手の民間企業で組織人として活躍していたり、消防官・警察官・教員・公務員・自衛官と自分の努力が見事に実って、今は多くの人々の役に立てるような仕事に就いてくれていて、それぞれが立派に成長を遂げてくれているのが本当に嬉しいです。
    どの子も完全に私を大きく超えてくれています(笑)
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    なるほど。
    努力は実るんですね。
    ちなみに、今まで指導してきた中で印象に残っている子はいますか?
    指導してきた子供たちはみんな印象深いんですけど、その中でも、今年からJFLの横河武蔵野FCと契約したGKがいて、彼はうちのジュニアからジュニアユースで育った選手なんですけど、印象深いですね。
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    どのような子だったんですか?
    元々体つきは大きかったんですけど、小中学生の頃はそれほど俊敏ではなくて、キックもフォームから矯正するような選手だったんですけど、ただ人の話をよく聞いて、自分でしっかりと考える事ができて、最後まで諦めずに上手く行かなくても、やろうとする根性とか折れない心の強さはホント素晴らしかったですよね。
    あと、常に自分で目標を定めながらやるタイプで、中学生3年間で相当伸びました。
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    高校でも活躍されたんですか?
    そうですね。
    西武文理高校に進んで、正GKとして選手権予選でベスト8に入りました。
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    すばらしいですね。
    努力できるのも才能ですもんね。
    はい。
    私は小中高年代で才能のある子たちを何人も見てきましたけど、そういう子は最初からできちゃうので、自分の形にはまってしまって、客観的に自分自身を捉える事ができなかったり、人の意見を素直に聞き入れられなかったり、中学ってヤンチャな時期でもあるので、心のバランスが崩れてサッカーから離れちゃったりもしますからね…。
    内田慎監督
    内田慎監督

    中学年代の子供との接し方

    小倉
    小倉
    さきほどのお話にもあった、ヤンチャな時期の中学年代の子供との接し方はどうしたら良いと思いますか?
    それは多干渉すぎない事と真正面からぶつかる事だと思います。
    私にも子供が2人いて、もうおかげさまで社会には出ているんですけど、2人ともサッカーをやっていたんですよ。
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    そんなに大きな子がいらっしゃるんですね?
    ありがとうございます(笑)
    上の子が中学のときって、まだここのチームもなかったので、さっきも言ったように約10km以上離れたクラブチームまで通っていたんですけど、そうなると帰りが遅くなるので、宿題とか勉強とか次の日の用意とか、そういった面でとくに母親は干渉したくなってたんですよ。
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    はい、はい。
    すごい良くわかります。
    息子には、「お母さんにお願いする事は、ご飯を作って貰う事だけにして、後は自分自身でやるよう心掛けなさい」って良く話してました。
    とは言っても、母親はお風呂を息子が帰って来るタイミングで沸かしてあげたり、色んな気配りをしている姿を私は目の当たりにして…。
    私よりもホント手厚く心配りをしていて…「その心配り・気配りを俺にもしてくれ!!」って直接は言えないので、心の中で叫んでました(笑)
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    (笑)
    たぶんこういったケースって他のご家庭でもあると思うんですけど、中学3年間で自立する子は、絶対に高校年代でサッカー問わず活躍できるようになるので、我が子を信じて、あえて距離を置いたほうがいいと思います。
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    なるほど。
    ライオンの子育てと一緒ですね(笑)
    はい(笑)
    ただ、もちろん子供なので間違った判断をしてしまうこともあると思うんですけど、そういった時はしっかりと正してあげて、普段は子供の考えをできるだけ尊重して親の考えを押し付けすぎない距離感が大切だと思います。
    うちの女房は「三つ子の魂百まで」というのが持論で、
    ・子供が3歳になるまでは、自分の時間ややりたい事を犠牲にしてでもしっかりと子供に愛情を注ぎ込み、そして共に時間を共有する
    ・子供は成長したら自我も芽生えるので、自分の判断で物事を選択できるようにしないといけない
    ・親はその選択を信じて間違った選択を我が子がしない為にも幼少期の子供とのスキンシップやコミュニケーションが重要
    だと常々言ってましたね。
    この考え方には、私も強く共感して二人で子育てをしてきましたが、どこでどう間違えたのか、うちの場合はあまり出来の良くない子になっちゃいましたがね。(笑)
    内田慎監督
    内田慎監督

    部活とクラブチームの棲み分けに関して

    小倉
    小倉
    最近、小学生時代にサッカーを習っていた子はクラブチームへっていう風潮になってますけど、そのあたりは教員のお立場としてどう思われますか?
    部活動がダメとかそういうのは全くないんですけど、練習時間の差とか、顧問の先生が必ずしもサッカー経験者だとは限らないとか、ネガティブな要素は部活動のほうが多いのかなとも感じます。
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    たしかに中学だとナイター設備がないところも多いですし、そもそも先生方の働き方改革でそこまで練習ができないですもんね…。
    そうなんですよ。
    しかも若手の先生方はサッカーを専門でやってきた方も多いんですけど、若いとどうしても将来嘱望されているというのもあって、部活以外の仕事(教材研究・生活指導)で、思うように部活運営ができない事が多いと思います。
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    なるほど。
    本当は部活に力を割きたいのに、物理的に割く時間がないと…。
    はい。
    しかも、今は家庭に問題のある子や、発達障害の子のケアもあって、一昔前と比較すると教師の負担はとてつもなく大きくなってもいるんですよ。
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    そうなんですね。
    そう考えると、サッカーを専門的に学びたい子供たちはクラブチームのほうが良いかもしれませんね。
    クラブチームはお金を頂いて運営しているので、サッカーに取り組む環境を整備するのは、当然といえば当然とも言えますし、サッカーに取り組む環境は学校の部活動と比較させて頂けるとするなら、少し我々に分があるのかなとも思います。
    ただ、学校・家庭・クラブ(地域)という三位一体で子供を育てる事が意義深いと考えていて、子供を育てる場が家庭だけとなるとその子を見るのは親だけ、学校ならば先生だけとなってしまいますけど、現代社会のように多様化する社会では色々な人(大人)が子供の成長に携る事に意義があると思うんです。
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    たしかに仰るとおりですね。
    学校や家庭ではヤンチャ坊主で、大人を困らせてばかりいる子がクラブでは目を輝かせながらボールを追いかけたり、苦しい事にチャレンジしたり、仲間を思いやるような優しさを見せたり、親や先生の知らないところで子供って凄く成長しますから。
    内田慎監督
    内田慎監督

    勉強との両立

    小倉
    小倉
    サッカーの活動の時間が長いクラブチームだと、勉強との両立を心配される保護者もいらっしゃいますけど、そのあたりはどう思われますか?
    我々も子供たちにはサッカーが本分ではないので、しっかり学校生活を送りなさいって伝えていますし、学期ごとに通知表も提出させているので、勉強を疎かにできないというメッセージは伝わっていると思います。
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    たしかに通知表の提出はプレッシャーですね(笑)
    でも、しっかり両立できている子には何も言わないですよ。
    成績の悪い子には、しっかり計画を立てて勉強するようには伝えますし、毎日、家帰ってから30分で良いからその日の復習や明日の予習をやってごらんとか、トレーニング時の送迎バスの中での時間も無駄にしないように…とも伝えています。
    内田慎監督
    内田慎監督

    チーム選びに関して

    小倉
    小倉
    今ジュニアユースのチーム数って、埼玉県に90チーム以上ありますけど、どのような観点で選んだほうがいいと思いますか?
    進学であったり仕事においての判断であったり、人生の選択においても、自分で考えて判断しなくてはいけないことって数多くあるじゃないですか。
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    はい、選択と決断の連続ですよね。
    そうなると、調べているばかりではなくて、自分の頭で考えられる人間にならなくてはいけないと思うんですよね。
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    たしかに。
    インターネットが普及してから、自分の頭で考える行為ってあきらかに減っていますよね。
    はい。
    なので、子供たちの考えを尊重しているチームに入るのがいいのかなと思います。
    例えば、練習や試合中の掛け声でも、『どう思う?』とか『他に選択肢はなかったか?』とか、子供に考えを促すようにしているチームが良いと思います。
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    パルセイロではそのようにされているということですよね?
    はい。
    そこは意識してゲームでのコーチングをするように努めています。
    ただ、自分の感情が高ぶって、熱くなってしまう事もすばしばありますが(大笑)
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    パルセイロのようなチームばかりではないと思うんですけど、どのように見極めれば良いと思いますか?
    セレクションだとどうしても普段の様子は見れないので、見るのであれば普段の練習や試合を見たほうがいいと思います。
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    なるほど。
    練習会ではだめなんでしょうか。
    練習会も2つあって小学6年生だけを集めた練習会と、普段の中学生の練習に混ざって実施している練習会があるんですけど、後者であれば普段の様子を知れると思うので、それであれば練習会でも良いと思います。
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    ちなみに、パルセイロのセレクションや練習会はどのようになっていますか?
    今までは小学生の時期にサッカーで優劣をつける事にどうしても私は抵抗があって、セレクションは実施していなかったんですけど、昨年に試験的に実施して思ったのが、入会希望の選手だけを対象にしたセレクションではなくて、普段の練習に混ざって貰ってから、仲間に加わって貰った方が良いと言う結論に至りました。
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    セレクションではなく、練習参加なんですね。
    はい。
    クラブスタッフの中には、セレクションを実施して合格に至る事で、選手の成功体験に繋げてあげたいと言う考え方を示すスタッフもいるんですが、成功体験ってもっと他の事や日々の取組みの中で味あわせてあげたほうが、結果的には選手の成長への近道になると思います。
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    普段の練習に混ざると先輩方の雰囲気もわかりますし、いろいろと質問もできそうですよね。
    はい。
    私たちも既に在籍している子供たちには何でも本当のことを話してもいいと伝えていますし、現に会話の内容まではわかりませんけど、コミュニケーションを取っている様子も見られるので、お互いの認識のズレをなくすためにも積極的に質問してほしいなと思います。
    内田慎監督
    内田慎監督

    移籍に関して

    小倉
    小倉
    ジュニアユース年代でも移籍に関していろいろと言われてきていますけど、どう思われますか?
    1年生の頃はレギュラーで試合に出れていたのに2年生になると試合に出れなくなってしまった子が、強豪チームからうちに移籍してきたんですけど、最初は自信をなくしていた感じだったのに、その後ちゃんと持ち直して高校もサッカー推薦で進学を果たしてくれましたので、個人的には環境を変えて、自分の性格等に合った環境で大好きなサッカーを頑張れれば良いと思います。
    内田慎監督
    内田慎監督

    好きなサッカー選手や指導者

    小倉
    小倉
    ちょっと話が脱線しますが、好きなサッカー選手はいますか。
    私はペレやマラドーナですね。
    2人とも体格は恵まれていなかったですけど、卓越した個のスキルでそれを覆していったところが大好きです。
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    たしかに、2人ともサッカーの神様ですもんね。
    あとは僕は恵まれた環境からスターダムにのし上がった選手より、ハングリーな環境から矢沢永吉さんの「成り上がり」ではないですけど、そういったところからスターダムにのし上がっていく選手が好きですね。
    ただ今の子供たちはすべてが満たされているので、今後そういったハングリーな選手って日本からは、輩出されないんじゃないないかなって思うと寂しいですけどね…。
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    本当ですね。
    時代背景ですかね。
    指導者では誰かいますか?
    ペップやモウリーニョのようにスポットライトを浴びていなくても、熱を持っている指導者には憧れますよね。
    その中でも大学時代の大澤英雄先生は特に印象が強いです。
    僕なんかは箸にも棒にもかからない選手でしたけど、知的で情熱家で、リーダーシップが取れて、とても人として優しい面があったり、人間的にも素晴らしい監督さんだと思っています。
    ご高齢になられた今でも、まだまだ現場に立ち続け、サッカーにかける熱い想いや日本サッカーの将来に思想を持ち合わせていらっしゃる大澤先生は素晴らしいリーダー(上司)であり指導者であると共に素晴らしい人格者でもいらっしゃいます。
    その大澤先生の人となりには、私の仕事にも活きておりますし、選手達への指導にも活かしているつもりです。
    内田慎監督
    内田慎監督

    今後に関して

    小倉
    小倉
    最後に今後の展望などあれば教えていただいてもよろしいでしょうか?
    我々はジュニアもジュニアユースも男女のチームがあって、下はKids年代からトップチーム(社会人カテゴリー)を有するピラミッド型の組織で、男子カテゴリーにおいては【Kids→Jr.→Jr.ユースの11年一貫育成】を掲げ、毛呂山町と言う埼玉の西の端の小さな町で、今後も様々な皆さんからのサポートやご理解を得て、尚且つ我々も地域に少しでも貢献しながら、子ども達をサッカーと言うツールを最大限に活用し、選手達に様々な【喜楽悔挑(きらくかいちょう/喜び・楽しみ・悔しさ・挑戦)】を経験させながら、大切に育てて行きたいと思っています。
    そして今後は、どの年代のどのチームでも、もう少し実積(結果)を残せるようなクラブの運営(勝利至上主義ではありません)や指導体制を構築して行きたいなとも思っていますし、加えて、大好きなサッカーだけでなく、豊かな人間性も兼ね備わった優秀な子が『高校年代で活躍し、そしてその先でも活躍する』そういった選手を1人でも多く輩出する事が大きな目標であり、クラブスタッフ全員の総意でもあります。
    内田慎監督
    内田慎監督
    小倉
    小倉
    ぜひぜひこれからも毛呂山町を盛り上げて、多様な人材を輩出していってください。
    本日は練習前の貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。
    こちらこそありがとうございました。 
    内田慎監督
    内田慎監督

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