日独フットボール・アカデミー

日独フットボール・アカデミー

神奈川県横浜市を中心に活動している2016年に設立された日独フットボール・アカデミー
チームデータ及び指導者の方々のインタビューをご覧ください。

チームデータ

⚽️基本情報

【住所】東京都新宿区岩戸町17番地 文英堂ビル8階
【練習場所】F・T・A・Rフットサルフィールド
(神奈川県横浜市泉区上飯田町2097-3)
【U13〜U15】
(月・火・木)19:30~21:00(祝日と重なる場合も練習あり)
(土・日)練習試合、公式戦等 
(土)10:00~11:30もしくは15:00~16:30※土日に試合が無い場合
【電話番号】03-6435-1040
【チームホームページ】https://jgfa.co.jp/
【設立年度】2016年
【人数】15 名
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⚽️費用

【入会金】22,000円
【年会費】13,200円
【ユニフォーム代】46,640円(ユニフォーム、練習シャツ、移動用シャツ、ジャージ上下含む)
【月謝】21,450円
【合宿費】
・希望制:国内(2泊もしくは3泊)55,000円
・希望制:海外(ドイツ10日間)200,000円(航空券別)
【初年度総額】548,600円(合宿費・スポーツ保険含む)
【2年目総額】479,960円(初年度総額から入会金及びユニフォーム代除く)
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⚽️チームスタッフ

【代表】 西松 文章
(略歴)
広告代理店、事業会社宣伝部等を経て、株式会社ユー・エス・ジェイ(テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」運営会社)入社。
マーケティング部にて、開業前後の消費者コミュニケーションを担い、マーケティング企画部へ異動後、消費者分析やコスト分析等を担当。
定年後、一年間の嘱託勤務を経て退職。株式会社日独フットボール・アカデミーを設立。

【ゼネラルマネージャー】 祖母井 秀隆
(略歴)
大学卒業後、1975年に読売サッカークラブに入団。
その後、西ドイツに渡り、ドイツ4部リーグのBTSノイシュタント(BTS Neustadt)でプレーし、退団後、ケルン体育大学でコーチング学を学ぶ。 1995年からジェフユナイテッド市原・千葉(当時、ジェフユナイテッド市原)の育成部長、1997年~2006年までゼネラルマネージャーに就任。
ドイツ留学時代に培った幅広い人脈を活かして、ヨーロッパからヤン・フェルシュライエン、ニコラエ・ザムフィール、ズデンコ・ベルデニック、ジョゼフ・ベングロシュ、イビチャ・オシム、アマル・オシムらを招聘した。
2007年よりフランスリーグ・アン所属、グルノーブル・フット38のGMに就任。
2010年12月に京都サンガF.C.のGMに就任、2015年より京都の育成部・普及部アドバイザーに就任。
2016年4月より、淑徳大学客員教授、サッカー部アドバイザーとして就任。
2018年1月~2019年12月までVONDS市原を運営する株式会社VONDS市原の代表取締役に就任し、ゼネラルマネージャーを兼任。

【アカデミーディレクター】シュタルフ 悠紀 リヒャルト
(資格)
・日本サッカー協会公認S級ライセンス
・ドイツ・サッカー協会公認A級(UEFA A級)ライセンス
・元プロサッカー選手(ドイツ、米国、オーストリア等11カ国のリーグでプレー)

(指導歴)
・ドイツDFBシュトゥッツプンクト・トレセン・コーチ
・東京ヴェルディ普及コーチ
・ドイツ学園イーグルス・ダイレクター
・レコスリーグ選抜監督
・double pass Japan クラブコンサルタント
・Y.S.C.C.横浜(J3) トップチーム監督

【コーチ】シュタルフ 浩大 トーマス
(資格)
・日本サッカー協会公認A級ライセンス・ジェネラル
・ドイツ・サッカー協会公認エリート・ユース(UEFA B級)ライセンス
・ケルン体育大学スポーツ科学科卒業
・スポーツ・マネージメント修士
・ドイツ6部所属 SG Eintracht Mendig Bell 監督兼選手(現役)

(指導歴)
・ドイツ学園イーグルス総監督
・レコスリーグ選抜コーチ

【コーチ】ヌネス ダ シルバ ジョゼ アントニオ
(資格)
・日本サッカー協会公認 B級コーチ
・サンパウロサッカー協会公認 指導者プロライセンス

(指導歴)
・読売日本サッカークラブ
・ヴェルディ川崎
・JEF ユナイテッド
・川崎フロンターレ
・明海大学
・浦安SC
・東京ヴェルディ
・ボンズ市原

【コーチ】エミル・ワイン・グロンソン 
(資格)
・SFCライセンス・レベル1
・日本サッカー協会公認C級ライセンス

(指導歴)
・ドイツ学園イーグルス・コーチ
・レコスリーグ選抜コーチ
・「英語でサッカー」コーチ

【コーチ】三木 孝洋 
(資格)
・JCCAアドバンストトレーナー
・日本サッカー協会公認C級ライセンス

【コーチ】上島 達也
(資格)
・日本サッカー協会公認C級ライセンス
・フットサルC級ライセンス

(指導歴)
・ASIJ SundaySoccer
・淑徳大学サッカー部 
・ボールキッズ
・サカミチ

【コーチ】ゼルナ 早人  
(指導歴)
ドイツ学園イーグルス・アシスタントコーチ

【コーチ】菅原 幸恵
(資格)
・友永ヨーガ学院認定指導員(ヨガ、足圧マッサージ)
・経絡YOGA指導員
・キッズヨガ指導員
・食育アドバイザー
・アスリートフードマイスター3級
・薬膳料理アドバイザー講座修了

(指導歴)
・社会福祉法人 鶴心会げんき館
・淑徳大学サッカー部
・滝川第二高等学校
・京都大学サッカー部
・京都サンガ育成普及部
・VONDS市原(足圧マッサージなど)
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⚽️大会実績

神奈川県サッカー協会ジュニアユース連盟に加盟登録し、U15リーグに参加しています。
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⚽️進路

■2019年度主な進路実績
Jリーグカテゴリー2 町田ゼルビア・ジュニアユース1名

■2020年度主な進路実績
Jリーグカテゴリー3 YSCC横浜・ジュニアユース1名、YSCC横浜・ユース1名 
Jリーグカテゴリー3 長野パルセイロ・ユース1名
青森山田中学校サッカー部1名

■2021年度予定
ドイツ留学 全寮制サッカーアカデミー DFI(Deutsches Fußball Internat)※高校併設
 https://www.deutschesfussballinternat.de/en/home
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⚽️セレクション情報

日独フットボール・アカデミー-セレクション情報1
日独フットボール・アカデミー-セレクション情報2

失敗しない中学年代のクラブチーム選びとセレクションではここを見る

指導者インタビュー

ヴォルフスブルクと提携されている『日独フットボール・アカデミー』。
オンラインでコーチ同士で育成に関する方針や考え方の意見交換をされたり、子供たちや親御さんに向けてドイツの育成に関しての話をしてもらうこともあるそうです。
また、運営の責任者はオシムさんを日本に呼んできた祖母井秀隆さん、アカデミーディレクターはY.S.C.C.横浜のトップチームの監督をやられている『シュタルフ 悠紀 リヒャルト』さん、ジュニアユースの担当コーチは、東京ヴェルディや川崎フロンターレで指導歴があり
、ジェフユナイテッド市原・千葉にオシムさんがいたときのアシスタントコーチもやられていた『ヌネス ダ シルバ ジョゼ アントニオ』さんと、とても豪華なスタッフ陣です。
そんな日独フットボール・アカデミーを率いる西松代表のサッカー観・指導論をご覧ください。
小倉
小倉
本日はお忙しいところお時間を頂きましてありがとうございます!
チームのことや西松さんのことを色々とお聞かせ頂ければと思いますので、宜しくお願いします。
こちらこそ宜しくお願いします!
西松文章代表
西松文章代表

選手歴

小倉
小倉
まずは西松さんの選手歴をお伺いしてもよろしいでしょうか。
僕の子供の頃っていうのは野球の時代だったんです。
だから、小学6年生まで野球をやっていたんですけど、6年生の夏休み前に友達が白と黒のボールを持っていたのを見かけたんです。
西松文章代表
西松文章代表
小倉
小倉
昔のデザインのサッカーボールですね。
それがなんだかわからなくて友達に聞いたら、サッカーボールだと教えてくれたんですけど、それでもどういう競技なのかも分からないんですよ。
そうしたらその友人が、当時関東ではテレビ東京で三菱ダイヤモンドサッカーという海外の試合を放送する番組がやっていたんですけど、その番組を勧めてくれて、それがサッカーとの出会いですね。
西松文章代表
西松文章代表
小倉
小倉
そこからサッカーにのめり込んでいく訳ですか?
三菱ダイヤモンドサッカーでは、イングランドの試合が放映されていたんですけど、当時のイングランドのサッカーって、ボールをボーンと蹴ってラグビーのようになだれこむような試合だったんです。
ルールも分からないのもあったと思うんですけど、あんまりおもしろくなくてね…。
それでも毎週見ていたら、ブンデスリーガも放映するようになって、そこからですね。
西松文章代表
西松文章代表
小倉
小倉
ドイツのサッカーに魅了されたんですね。
中学ではサッカー部に所属されたんですか?
中学にはサッカー部がなかったので、サッカー同好会に身を置いて、そこで初めてまともにサッカーボールを蹴るというところから始まって、高校はサッカーをやるといったら部活しかなかった時代なので、部活に所属してかなり一生懸命にサッカーに打ち込んでいました。
西松文章代表
西松文章代表
小倉
小倉
高校時代の戦績というのはどうだったんですか?
都立の高校に通っていたんですけど、選手権予選は今みたいに東・西と2つに分かれていない時代で、230校くらの中でベスト16まで進みました。
西松文章代表
西松文章代表
小倉
小倉
素晴らしい戦績ですね。
高校以降もサッカーは続けられたんですか?
都の予選でベスト16くらいの学校で、そんなにうまいほうではなかったので、上で続けるというのではなくて、会社の草サッカーや昔のサッカー部のOBで作ったチームで遊び半分で続けて、44歳までは現役でやっていました。
西松文章代表
西松文章代表
小倉
小倉
サッカーの指導はいつから始められたんですか?
実は指導者ではないんですよ。
だから、指導者のライセンスも持ってないんです。
サッカーが好きでどうやって関わるかというのを考えたときに、教育にも興味を持っていたので、サッカーと教育の両方を担う育成を定年退職してから始めた次第です。
西松文章代表
西松文章代表

日独フットボール・アカデミーに関して

小倉
小倉
ドイツ式育成プログラムを取り入れられているのは、子供の頃にご覧になられていた三菱ダイヤモンドサッカーの影響でしょうか?
まさしくその通りですね。
ドイツのサッカーが単純に面白いと思ったからです。
西松文章代表
西松文章代表
小倉
小倉
当時のドイツはどのようなスタイルだったんですか?
当時はまだ東と西に分かれていた時代でしたけど、西ドイツ代表のサイドバックにフォクツという選手がいたんです。
小柄だったんですけど、実はその選手がきっかけで、僕もサイドバックをやるようになるんですけど、それが華麗な感じは一切なくて、昔のドイツ特有のガツガツ行くようなスタイルで、とにかく諦めないで、取られたら取り返すまで追いかけまわすような選手だったんですけど、それが僕としては良いなと思って、それがきっかけでドイツに惹かれていきました。
西松文章代表
西松文章代表
小倉
小倉
チームより、選手に興味を持たれたんですね。
あとは僕はたいした経験がある訳でもないし、指導者でもないし、ただサッカーが好きなおじさんなわけですよ。
他とは違う色をニッチでも良いので出さないと埋もれてしまうのかなっていうのもあったんです。
西松文章代表
西松文章代表
小倉
小倉
差別化が狙いでもあったんですね。
はい。
ただ、バイエルンはとても有名なチームですけど、レアルとかバルサのような捉えられ方はされてないと思うんです。
西松文章代表
西松文章代表
小倉
小倉
たしかに、派手さはないですよね。
そういう意味では極めて地味なんですけど、ドイツで長くプレーされている長谷部選手が典型ですけど、様々な日本人選手が活躍しているので、親和性があるのかなと思ったのと、あとは僕は歴史が好きなもんですから、戦争時代に日本が使っていた飛行機エンジンはドイツからの輸入で、重工業でも昔からお付き合いがあるんです。
そういった理由でドイツのサッカーを取り入れました。
西松文章代表
西松文章代表
小倉
小倉
元々、ドイツに繋がりはあったんですか?
全くなかったです。
僕は社会人になって最初に入った会社が広告の会社だったんですね。
それで、誰かドイツ人の知り合いはいませんか?みたいなところから始めて、たまたまヴェルダー・ブレーメンと繋がることができて、突破口はそこからですね。
西松文章代表
西松文章代表
小倉
小倉
現在は違うチームと提携されていますよね?
はい。
あまりうまくいかなくて、3年契約だったので更新はしなかったです。
今年(2021年)の4月からは、同じブングスリーガ1部のヴォルフスブルクと提携して、コロナ渦なので行き来することはできないですけど、オンラインでコーチ同士で育成に関する方針や考え方の意見交換をしたり、子供たちや親御さんに向けてドイツの育成に関して話をしてもらったりもしています。
西松文章代表
西松文章代表
小倉
小倉
指導に関しては完全にヴォルフスブルク式となっているんですね。
スタート当初に準備しました指導方針や内容を毎年アップデートした年間のカリキュラムをすべて書面化していて、マニュアルではないですけど、プレーの原理原則や練習の時間配分もすべて決めていて、それに基づいて、カテゴリーごとの担当コーチはそのときに向き合うべきテーマに沿った練習メニューを都度考えています。
これにヴォルフスブルクからのアドバイスを当練習に活かしています。
西松文章代表
西松文章代表
小倉
小倉
一貫性を持って、長期的なスパンで指導が行えるので良いですね。
そうですね。
一貫性がないと、子供たちが戸惑いますからね。
それと、子供たちは飽きてしまうので、新しい練習メニューを考えてやっているのと、1回あたりは3つ以上のことを教えても結局終わったとき何をやっていたのかな?ってなっちゃって何も残らないので、結構細かいところにこだわって練習はしています。
西松文章代表
西松文章代表
小倉
小倉
今は何人くらいの子供たちが在籍されていますか?
今は15人で、U15のリーグに登録して参加しています。
西松文章代表
西松文章代表
小倉
小倉
1年生もU15のリーグに参加されているんですね。
そうですね。
本来だったら中学1年生はU13リーグに出したいんですけどね。
西松文章代表
西松文章代表
小倉
小倉
でも、自分より上の学年と対戦することで、成長できる面もありますよね。
そうですね。
ただ、今こういう状態になっているのには理由があって、僕らは横浜市泉区で活動をしているんですけど、自己所有のグラウンドを作る予定があるんです。
ただ、周辺に場所がなくて、活動拠点が変わってしまうんですよ。
そうなると、通えない子も出てきてしまう可能性があるので、ここ最近は積極的に選手を集めなかったんです。
西松文章代表
西松文章代表
小倉
小倉
グラウンドの目途はたちそうなんですか?
そうですね。
ようやく目途が立ってきたので、もうちょっとしたら選手を積極的に集める予定です(2021年現在)
西松文章代表
西松文章代表
小倉
小倉
どういったグラウンドなんですか?
人工芝で照明が付いています。
西松文章代表
西松文章代表
小倉
小倉
すばらしい環境ですね。
スポンサーが付いていらっしゃるんですか?
ユニフォームの胸に『アシアンテ』という名前が入っているんですけど、これがタイの会社で、そこのオーナーとあるきっかけで知り合って、その方はサッカーはもちろん好きなんですけど、別にサッカー畑の人じゃないんです。
西松文章代表
西松文章代表
小倉
小倉
それなのにどうしてスポンサーになっていただけたんでしょうか?
タイは貧困の差がとても激しくて、本当に貧しい家庭の子は学校も行けない子がいっぱいいるんですけど、そういう子たちは夢を持つこともできないので、そのタイのオーナーはそれを解決したいと思っていて、そこで意気投合して協力してもらえることになりました。
西松文章代表
西松文章代表
小倉
小倉
いずれはタイにも進出するとういことでしょうか?
そうですね。
日本の子供たちはもっと海外に出ていくべきですし、中国や韓国とは政治的にいろいろとありますけど、アジアでの交流ももっとしていくべきですし、その交流をするときの一つのツールとしてサッカーがあると考えていて、将来はタイにも僕らがやっていることをそのまま移行する話になっています。
西松文章代表
西松文章代表

指導者に関して

小倉
小倉
現在の指導体制をお伺いしてもいいでしょうか?
指導者の責任者は、シュタルフ 悠紀 リヒャルトといって日本とドイツのハーフで、Y.S.C.C.横浜のトップチームの監督をやっています。
西松文章代表
西松文章代表
小倉
小倉
それは掛け持ちということなんでしょうか?
はい、Y.S.C.C.横浜さんとお話をして了解を得た上でやってもらっています。
ジュニアユースの担当コーチは、ヌネス ダ シルバ ジョゼ アントニオっといって、ブラジル人なんですけど、日本に長くいて、東京ヴェルディ川崎フロンターレで指導歴があって、ジェフユナイテッド市原・千葉にオシムさんがいたときのアシスタントコーチをやっていたりと、彼がジュニアユースのメイン指導者です。
西松文章代表
西松文章代表
小倉
小倉
以前から繋がりはあったんですか?
全然なかったです。
必死にいろいろな方に相談して、そんなに沢山のお金は払えないので、僕の青臭い夢に共感していただいたんです。
西松文章代表
西松文章代表
小倉
小倉
人を巻き込む力が凄いですね。
いえいえ、そんなことないですよ。
ちなみに、僕らの運営の責任者はオシムさんを日本に呼んできた祖母井秀隆さんなんですね。
西松文章代表
西松文章代表
小倉
小倉
インデックスという日本の会社がグルノーブルの経営権を取得して、GMをやられていましたよね?
そうです、そうです。
日本人で初めてですね、ヨーロッパでその位置に立った人は。
西松文章代表
西松文章代表
小倉
小倉
祖母井さんとも元々繋がりはなかったんですか?
全然ないです。
祖母井さんもちょっとしたきっかけで知り合うことができて、話をしたら、あなたは変わっていて、サッカー界にあんまりいないからおもしろいって言ってくださって、それがきっかけです。
西松文章代表
西松文章代表

指導方針

小倉
小倉
ドイツ式の指導をされているということですが、チームの指導方針は何かありますか?
まずは、日本では輪という言葉を用いますけど、言い換えると尊重で、ドイツでは自立になるんですよ。
西松文章代表
西松文章代表
小倉
小倉
でも、尊重と自立って似ているようで、異なる感じがしますね。
そうなんですよ。
結構相反するんですよ。
尊重はチームワークで、自立は1対1に勝つことなんですね。
ただ、相反するように感じますけど、関係性は十分にあるので、まず『尊重』と『自立』はチームのバリューとして掲げています。
あとはもう1つ、日本とドイツに共通する『努力』
サッカーに置き換えると、諦めないとかハードワークするということになるんですけど、この3つを掲げています。
西松文章代表
西松文章代表
小倉
小倉
尊重』『自立』『努力』を掲げているんですね。
はい。
練習にしてもそれが僕らの基本方針ですね。
その中でも、真ん中にあるのは自立なんですよ。
言われたからやるとか、言われないとやらないっていうふうになってほしくないので。
西松文章代表
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クラブチームと勉強の両立に関して

小倉
小倉
保護者の方が気にしている点でもあるんですけど、クラブチームと勉強の両立というのは可能だと思いますか?
そもそも、僕らは平日の3日しか練習をしていなくて、しかも1回あたり90分なんです。
なので、一般的なところと比べると練習量は少ないと思うので、その空いている時間を勉強や自分のことに充ててほしいなと思っています。
西松文章代表
西松文章代表
小倉
小倉
モチベーションを維持するためにも、練習量が少ないのも良いかもしれないですよね。
子供たちはサッカーが好きですから、やっぱり毎日したいはずなんですね。
でも隙間があることで、よりサッカーをしたいという気持ちが強くなるので、次の練習に来たときに集中しますし、密度の濃いものになるのでケガも少ないんですよ。
西松文章代表
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小倉
小倉
そんなメリットもあるんですね。
だから、夏休みはリーグ戦のスケジュールには重ならないようにして、周囲に迷惑が掛からない範囲で2週間とか休んじゃうんですよ。
その間にチーム以外の友達と遊んだり、両親の実家に帰省してもらって、戻ってきたときにサッカをしたいという熱意が高まって頑張りたいという気持ちに繋がると思うんですよね。
西松文章代表
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小倉
小倉
たしかに、渇望感がわくかもしれないですね。
ちなみに、テスト期間中などはいかがですか?
基本はテスト前に慌てないように、日々勉強をすることを推奨しています。
この春(2021年)に卒団した中3のキャプテンだった子は、高校受験に1番大切なテスト以外は1度も休んだことがなかったんですけど、県立高校に合格しまして、サッカーはY.S.C.C. (横浜スポーツ&カルチャークラブ)のユースに行ってますからね。
西松文章代表
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小倉
小倉
そういった意味でも自立することは大切ですね。
あとは独自に英語学習もやっています。
毎週英語のテキストを作って、その中にはその週の練習テーマに関係するコーチが使う言葉だったり、それ以外の一般の生活に使うような言葉だったりが入れてあるんですね。
ご存じの通り日本の英語の学習水準は高いと思うんですけど、どれだけの人が話すことができるかというと極めて少ないので、発信力を付ける狙いでやっています。
西松文章代表
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進学に関して

小倉
小倉
進学に関してチームとして何かサポートされていることはありますか?
僕らは評価面談というのを定期的にやっていて、サッカーの技術や僕たちが掲げている行動規範の2つをそれぞれ数値化しているんですけど、それをコーチ側の一方的なものではなくて、自己評価や家庭の中のことは保護者の方に評価をしてもらって、それを基に面談を実施しています。
西松文章代表
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小倉
小倉
数値化までされているんですね。
それを一覧にしたものを持って、今コロナの影響があってオンラインですけど評価面談を実施しているので、中学2年生のときから希望高校を聞きつつ、その子のサッカーのレベルと学力を踏まえながら行き先をちょっとずつ決めていくようにしています。
その結果、2021年の3月に卒業した子たちの進路実績としては、先ほどお話したキャプテンの子のY.S.C.C. (横浜スポーツ&カルチャークラブ)と、AC長野パルセイロでに1人と、あとは青森山田に1人、県内ですと、日大藤沢に中3の夏前ぐらいになると練習会に参加させてもらっています。
西松文章代表
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小倉
小倉
設立して間もないのにすごい実績ですね。
ありがとうございます。
あとは、海外留学ですね。
ドイツに提携先があって、そこは全寮制で3年間頑張れば高校の卒業資格が得られるんですね。
それが得られれば、現地で大学に進学するための試験が受けられるので、残るならそのままでもいいですし、帰ってきてもドイツ語が普通に喋れるようになっているので、日本の大学を受験するにしても有利ですしね。
西松文章代表
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小倉
小倉
行く前にドイツ語を喋ることができなくても何とかなるんですか?
3月に中学を卒業しますよね。
そうしたら4月から向こうに行って、半年間はドイツ語だけを勉強して、秋からの授業に備えるんですけど、仮にドイツ語の習得のスピードが遅くてまだ無理だなったときは、もう少しドイツ語の勉強を続けて途中から編入するような仕組みになっています。
西松文章代表
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ジュニアユースのチームの選び方

小倉
小倉
現在神奈川県には100チーム程度のクラブチームがあり、強豪のチームに人気が集中している傾向がありますが、違った角度からチームを選ぶ際は、どのような観点でチームを選択すればいいと思いますか?
まずは当たり前なんですけど、何を目指すのかというところをはっきりさせないとダメだと僕は思っています。
小学生の低学年では自分で決めることは無理だと思うんですけど、6年生になると、こうなりたいという自分の想いがあると思うので、それを大切にして、本人が決めることを大切にしてほしいですね。
西松文章代表
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小倉
小倉
最近はお受験のようになっていて、保護者が熱心ですからね。
僕らは基本18歳を基準にしているんですけど、18歳になったときにどうなっていたいのかって考えると勝利至上主義のチームは選ぶべきではないと僕は思っているんです。
なぜなら中学年代は育成だからなんですよ。
つまりレギュラーの子たちは常時試合に出場もできるし、指導者から目配り・気配りもされると思うんですけど、そうじゃない子たちは練習の機会やボールに触る機会も少ないかもしれないじゃないですか。
西松文章代表
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小倉
小倉
試合に出場できる可能性が高いチームに入るべきということですね。
ただ、強いチームに入って神奈川県で1番になりたいって思う子は、強いチームに行けば良いと思うんですけど、でも、育成というのは勝ち負けよりも試合にちゃんと出場できる環境で最低でも年間30試合程度出ないと成長には繋がらないと思うので、背伸びをして有名なチームに行って出場することができないなら、1つレベルを落としたほうが僕個人としては良いと思っています。
西松文章代表
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小倉
小倉
試合に出ることが、1番成長に繋がりますもんね。
チームを選ぶ際は、強いチームでやるというのであればそれはそれで良いですけど、仮に高校や大学を見据えるんだったら、今ここで勝負するのは挫折に繋がりかねないので、注意したほうがいいと思います。
西松文章代表
西松文章代表

今後の目標

小倉
小倉
最後に今後の目標をお伺いしてもいいですか?
先ほどもお話しましたけど、まずは自分たちの活動のベースとなるグラウンドを作り上げて、出来上がったらそこをベースにして、今はU12とU15の2つのカテゴリーしかないんですけど、もっと充実させてユースのチームや女子チーム、あとは障害のある方やシニアのチームも作りたいなと思っています。
西松文章代表
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