FC COJB

FC COJB

神奈川県横浜市を中心に活動している2005年に設立されたFC COJB。
チームデータ及び指導者インタビューをご覧ください。

チームデータ

⚽️基本情報

【住所】
神奈川県横浜市港北区新横浜3-7-18-501
【練習場所】
新田中体育館
日吉台中学校グランド
新羽中学校グランド
【練習日時】
<U15>
(平日)17時30分〜20時、18時30分~21時
(土・日・祝)練習試合・大会等
<U14>
(平日)17時30分〜20時、18時30分~21時
(土・日・祝)練習試合・大会等
<U13>
(平日)17時30分〜20時、18時30分~21時
(土・日・祝)練習試合・大会等 
【電話番号】045-534-1516
【チームホームページ】
https://mundo-do-cojb.com/
【設立年度】2005年

⚽️費用

【入会金】15,000円
【年間費】27,500円
【ユニフォーム代】
(夏)
<練習着>
シャツ3,800円
短パン3,600円
ソックス800円(黄色2,青2)
※各2組ずつの購入
<移動着>
ポロシャツ4,500円
クラブ指定スポーツバック9,600円

(冬)
<練習着>
(ピステ)
(上)8,000円、(下)6,500円
<移動着>
(パーカー):5,800円
※以下、
インナーベンチコートの
金額は含まれておりません。
長袖インナーシャツ
※任意 メーカー既製品
ベンチコート
※任意 メーカー既製品

(ユニフォーム)
レンタル代5,000円※年度ごと
ユニフォームは、
クラブ所有のシャツ
短パンをレンタルする形です。

年間を通じて、
同じユニフォームを自己管理し、
年度の更新時期に一旦返却。
ソックスにつきましては、個人持ちです。

初回購入(1足800円)
後は、クラブ指定のメーカーの商品を
各自でご購入頂くか、クラブにて販売。
試合時には、
黄色と青のソックスを1足ずつの持参。

【月謝】13,200円
【合宿費】その都度お知らせ致します

⚽️チームスタッフ

【代表】今野 英一
(選手歴)
1.横浜商科大高校
2.ジュベントスFC
3.アメリカFC
4.Cアトレチコ・ミネイロ
5.ヴェンダノーヴァFC
6.ECサンジョゼ
7.ECキンゼデジャウー
8.ECサンジョゼ
9.CAペナポレンセ
10.イトゥアーノFC
11.ベルマーレ平塚
12.ECサンジョゼ
13.ECタウバテ
(指導資格)
1.96〜FC. COJB(トップチーム)
2.97〜地域少年クリニック
3.03〜COJB少年クリニックスクール 
4.07〜Jr.ユース監督

【ヘッドコーチ】平野 武久
(選手歴)
1.荏原高校
2.FC. COJB
3.ECサンジョゼ
4.ヴェンダノーヴァFC
5.GRオザン→カンピーナスFC
(指導資格)
1.97〜地域少年クリニック※不定期
2.04〜COJB少年クリニック、スクール

【GKコーチ】高橋 剣
(選手歴)
1.FC. COJB
2.日本航空高校
3.東京国際大学 

⚽️進路

高校進学(スポーツ推薦)
ブラジル留学
FCCOJB
(Juvenil=ユース、2010年4月発足)
FCCOJB社会人トップチーム、

失敗しない中学年代のクラブチーム選びとセレクションではここを見る

指導者インタビュー

何人もプロの選手を輩出しているCOJB。
上に行ったときに使われる選手になるために、個の特徴を最大限に伸ばし、武器を作ることに力を入れられています。
また、チームが勝つために、指導者がしたい戦術に選手をはめて、それを延々と繰り返す指導はやりたくないと仰います。
そんな今野代表のサッカー観・指導論をご覧ください。
小倉
小倉
本日はお忙しいところお時間を頂きましてありがとうございます!
チームのことや今野さんのことを色々とお聞かせ頂ければと思いますので、宜しくお願いします。
こちらこそ宜しくお願いします!
今野英一代表
今野英一代表

選手歴・指導歴

小倉
小倉
ホームページを拝見させていただいて存じ上げてはいるんですけど、今野様の選手歴をお伺いしてもいいでしょうか?
小学校3年生から町の少年団でサッカーを始めて、中学時代は、当時は部活が主流でクラブチームがほとんどなかったので部活に所属していました。
その後、高校は横浜市内の高校に進学したんですけど、中学生の頃からブラジルでプロの選手になりたいと思っていたので、ボール拾いとか無駄な時間(※そこから学ぶこともあるとは思いますが)を過ごしていたら絶対間に合わないと思ったので、途中からクラブチームに移りました。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
高校では入部してすぐに退部されたんですか?
そうですね。
監督さんからはAチームでやってみろと声を掛けて貰ったのを憶えていますけど、足首の捻挫が癖になって、誤魔化しながら動いてはいたんですが、中々完治しなかったという理由もあります。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
そういったご事情もあったんですね。
でも、退部することに関して迷いはなかったですか?
かなり迷いました。
上手いメンバーや仲の良かったメンバーもいたので。
ただ、現在は分かりませんが、当時は先輩たちのお世話等で、特に1年生はボールを使っての練習時間が少なかったんです。
だから、なるべく早く帰宅して、自主トレをしたかったんですけど、先輩たちが全員帰宅しないと帰れないことがほとんどだったんですよ…。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
昔の運動部はたしかにそういったところがありましたよね。
たまにあるオフがどれだけ貴重な練習時間であったか。
先輩がシュート練習をしているときに、1年生は周囲を取り囲み、ボール拾いするんですが、普通は手渡しでやる中、自分は『何でサッカー部が手を使わないといけないのか?』と疑問に感じていたので、足を使ってボールを渡していたら、3年生の先輩に目をつけられて、なぜか2年生の先輩に注意されたことがあります(笑)
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
3年生が2年生に、「2年生が甘やかしているから、あいつは足でボール拾いをしているんだよ!」って言ってそうですね(笑)
卒業後、ブラジルで化け物みたいな選手たちと戦う予定なのに、とにかくボールを触る機会が少なかったので、物凄くフラストレーションが溜まっていたのを今でも思い出します。
それでも、学べるものがあることも分かってはいましたが、ただ、自分の夢に取っては、時間のロスでしかないと感じたので、辞めることにしました。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
退部されてからはどちらのクラブチームでプレーされていたんですか?
ジェフユナイテッド市原・千葉の前身の古河電工ユースが学校の帰りの途中で練習をしていたので、そこに顔を出していました。
ただ、チームとして何かタイトルを勝ち取るという気持ちより、とにかく、個を磨き、強くなりたいという気持ちが強かったので、1つのチームに固執するのを止めて、ユース年代では、固定のチームに籍を置いてプレーしていた記憶がありません。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
いろいろと視野も広がりそうですし、良いのかもしれませんね。
高校卒業後はブラジルに渡られるんですよね?
高校を卒業して2日後に行きました。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
それは早いですね!(笑)
そもそも、どうしてブラジルに行こうと思ったんですか?
僕は、サッカーの神様『ペレ』と同じ誕生日なので、勝手に運命を感じて(笑)、ペレのマニアックな本やビデオを擦り減るくらい観ていていたんです。
そうしているうちに、ブラジルという国に憧れて、サッカー選手になるんだったら、当時はJリーグもなかったので、ブラジルしかないだろうということで決めました。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
ここでもまた凄いご決断ですよね。
でも、本当は中学を卒業してすぐに行きたかったんですよ。
今のようにインターネットがない時代なので、雑誌でいろいろと調べていたら、早く行けば行くほどチャンス多いし良いと書いてあったんです。
それで、すぐに行かないとまずいなっていう危機感が芽生えて、父親に相談したんですけど、当然ですが反対されまして…(笑)
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
他県ならまだしも、海外はさすがに反対はされそうですね(笑)
相当の覚悟を持って話したんですけどね。
とりあえず、高校に行って高校生活3年間の姿勢を見るとか、色々と言われて、結局は高校の卒業を待つことになりました。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
高校を卒業するときは温かく送り出していただけたんですか?
そうですね。
サッカー以外でも運送会社でバイトをして、足しになる程度ですけどブラジルに渡る資金も貯めていたので、こいつは本気だなっていうのが伝わったんだと思います。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
ブラジルには伝手はあったんですか?
ないです。
遠くの伝手を辿って、僕の父親の知り合いの知り合いの奥さんのお姉さんが、ブラジルに移民していたんですね。
それで、その人に相談したら、ある斡旋会社を見つけてくれたんです。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
かなり遠くの伝手ですね(笑)
そのエージェントの方経由で行かれたんですね?
はい。
僕以外にも40人以上の日本人を担当されていました。
ただ、ちょっといろいろとあって、最終的には現地の日系人にお世話になったんですけどね。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
ブラジルには何年くらい滞在されていたんですか?
下積み時代も含めて10年以上で、プロとしては9年10ヶ月です。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
ずいぶん長いことプロとしてご活躍されていたんですね。
ただ、Jリーグが発足したときに日本に1回帰ってきているんですよ。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
ベルマーレ平塚にも入団されていますもんね。
ただ、合流して間もなく練習で、半月板が壊れちゃって。
そこでダメになっちゃったんですよね。
人生最大の怪我でした。
それで、リハビリをしながら何とか食いつないで、再度ブラジルに渡りました。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
そうだったんですね。
ちなみに、こちらのCOJBはいつ立ち上げられたんですか?
現役時代の26歳の時です。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
現役時代なんですね。
本田圭佑選手みたいですね(笑)
僕がブラジルで遠征に行くと、サッカー留学生が困っていて相談に乗ってくれませんか?って言われることが多かったんです。
当時はバブルでしたし、斡旋業者がものすごく多くて、その分いろいろとトラブルが多かったので、サッカー留学の改善をしようということで、COJBを立ち上げて、選手を練習で鍛え上げて、且つブラジルに選手を送り込むということを始めました。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
バイタリティがすごいですね。
選手としてプレーしながら、クラブを運営して、自分たちで育て上げた選手をブラジルに送り込んでいたわけですよね。
横浜に家を2件借りて、そこを寮にして、中学校を卒業した子たちを全国から集めて共同生活を送らせながら、毎日サッカー漬けの日々を送れるようにしていました。
ただ、日本での指導はパートナーに任せていましたけどね。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
成果としてはいかがだったんでしょうか?
14年間で、20名以上の無名だった選手達をプロデビューさせることはできました。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
すばらしい実績ですね。
ちなみに、ジュニアユースの立ち上げの経緯を教えていただいてもよろしいですか?
ユースからではなく、中学生から指導したら、もっとレベルの高い選手を育成できるんじゃないかなと思って立ち上げたのが経緯で、設立は2005年になります。
今野英一代表
今野英一代表

FC COJBのチームコンセプト

小倉
小倉
続いて、FC COJBのチームコンセプトをお伺いしてもいいでしょうか?
そもそもがベースはブラジルなんですけど、僕がブラジルに渡って衝撃を受けたのが、ブラジル人の上手さじゃなくて、止める・蹴るの差だったんです。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
派手さではなく、基礎的な部分に衝撃を受けたんですね。
日本でフェイントやリフティングを徹底的に練習をしてから行ったので、ブラジル人の前でリフティングをやったら器用だと褒めてくれるんですけど、ゲームが始まったら全然通用しないんですよ。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
実戦では使えなかったんですね。
何が足らないのかを考えたときに、どんなグランドでも変わらずにプレーできる点が自分とブラジル人とでは大きく違うなと思って、とにかく止める・蹴るをひたすら練習をしていたら、いつしか、止める・蹴る以外の効果も出て、フェイントでも抜くことができるようになりました。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
やっぱり土台としての基礎が大切だということですね。
何事も基礎があってこそですよね。
それなので、子供たちには基礎の大切さを伝えています。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
FC COJBさんでは、止める・蹴るを大切にされているということですね。
もう、それだけですね(笑)
もちろんポジショニングや、戦術練習も大切ですけれど、ボールを止められない子にそういったことを教えても意味がないと思うんですよ。
あと、これもブラジル人から学んだものですけど、身体の使い方は絶対に必要ですね。
身体の大小関係なく、これを身に付けていると実戦で有利です。
今野英一代表
今野英一代表

指導をする上で心がけていること

小倉
小倉
今野さんが指導する上で心掛けていることは何かありますか?
技術的な部分もそうなんですけど、やるからには上を目指すように伝えています。
ボールを止められない子や、言い方は悪いんですけど、下手くそな子に対しても、プロを目指しているのであれば、リスペクトをして応援するようにしています。
一生懸命な子は、いつどこで、どのタイミングで成長するかが判らないので、誰も、その子の将来を決めることはできないと思うんです。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
まずは肯定をしてあげるということですね。
これまでに下手くそな選手が努力を重ねてプロになっているのを多く見ているので、そういう実績を伝えて、頑張ればできるんだということを信じさせるようにしています。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
何事も自分を信じて、自信を持つことは大切ですもんね。
そうですね。
とにかく日本人は失敗すると諦めて、怖くてやらなくなるんですよ。
だけどブラジル人は何回失敗しても、何度でもチャレンジしますし、他の奴に文句を言われても全然動じないので、とにかく失敗を恐れないように育成することは心掛けています。
今野英一代表
今野英一代表

反抗期の中学生への接し方

小倉
小倉
中学生って1番難しい年代だと思いますけど、何か気を付けていることはありますか?
難しい年代だけに、敢えて、子供たちの心の中に突っ込んでいって、嫌われ役を買って出るようにしています。
サッカーのときは、我々が親に代わって、サッカー以外の私生活のことでも伝えなくてはならないこともあるので、伝えるようにしています。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
私生活の部分って見えるもんですか?
見えますね。
家庭では甘えが通用しますが、外では甘えが通用しないこともあるじゃないですか?
それが社会だと思うので、やがて社会人になるので、時には意図的に耳の痛い話をすることもあります。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
そういったところまで指導していただけると保護者も安心ですね。
反抗期も重なってか、親の小言は子守歌になってしまいがちですけど、こちらが意図的に、中学生の素を引き出さないと、実は仲間との共同作業であるサッカーにも影響してくるんですよ。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
サッカーにとっても必要なことなんですね。
でも、中学生になると、小学生のときとは違って、大人の前で素を出すということが減ってきますよね?
そうですね。
ただ、人は素を出したときに、良い面・改善すべき点が露になるので、あの手この手で素を引き出して、改善すべき点があれば、話し合う場・考える場を設けるようにしています。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
反抗的な態度を取る子はいないですか(笑)?
僕らの前ではあまり生意気なことは言わないんですけど、家では親との約束を破ったり、偉そうにしたり、結構生意気な場合はあるんですよ。
ですから、保護者の方からそういう話を聞いてあまりにも酷い場合は、呼び出して話をするようにしています。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
保護者としても頼もしいですね。
プロになりたいという夢を持っている子に対しては全力で応援はしますけど、ただ、現実的に大半の子たちはプロの選手になれないじゃないですか。
ですから、人としても並行して指導していかないと、単に、仲間とサッカーして楽しかった!で終わってしまうのは勿体ないと思うので、何かを先に残して行くような教育・指導は大切だと思っています。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
確かにプロになるのは狭き門ですもんね。
サッカーの練習やゲームでも、わざと苦しい状況を作るんですけど、そうすると人のせいにする子もいるんです。
今のは俺のせいじゃない、それは誰々のせいだろうと。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
他責になってしまうんですね。
社会に出て就職して、ある部署に配属されて、成績が上がらないからって、あいつがいるからとか、上司がダメだからとか言っていたら、そんな奴使ってもらえないじゃないですか。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
たしかにそうですね。
ただ単に、親がお金を払ってくれて、サッカーしに来てっていう年代ではないと思うので、最低限の人としての基礎作りもしたいなと思っています。
今野英一代表
今野英一代表

うまくなる選手・成長する選手の特徴

小倉
小倉
プロの選手を何名も輩出されていますけど、うまくなる子や成長する子に特徴や共通点はありますか?
夢を叶えた子たちは、いつもサッカーを中心に行動をしていました。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
サッカーが1番なんですね。
うちも文武両道を謳っていますし、学生は勉強が本分ですから、勉強にも手を抜くなとは伝えていますけど、ただ、うまくなる選手や成長する選手、プロになる選手はサッカーを1番に考えてますね。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
サッカー小僧みないた子っていうことですね。
そうですね。
あともう1つ大切なことがあって、子供に対する親の距離感ですね。
中学生にもなれば、いちいち親が干渉しないで、例えば、コーチの指導のやり方に疑問があるのであれば、「コーチに直接話をしなさい」とだけ伝えれば良いと思っています。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
子供のことが可愛いくて、親が指導やメンバー選出にも口を出す場合もあると、よく聞きますもんね。
子供自身が直接指導者と対話することで、自立にも繋がると思うので、僕としては親が介在してしまうのは良くないと思います。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
もう、1人の大人として扱った方が良いんですね。
親が子供に対して熱心過ぎると、成長の芽を摘んでしまうこともあるので、そこは気を付けていただきたいですね。
中学生にもなれば、己で解決し、乗り越える訓練を作らなくてはならない年代ですから。
本来、自分自身で乗り越えるべきことを、親が我慢出来ずに、スーパーマンのごとく現れて、解決してしまうのは、子供の成長にとっては良くないことだと思いますので、クラブに預けたら、クラブに任せ、特に、サッカーのことには口出しはせずに、多干渉しないことが大切だと思います。
その結果が、己で考える・己で解決するという習慣を作り出すと思いますので。
今野英一代表
今野英一代表

勝利至上主義に関して

小倉
小倉
最近、育成年代の勝利至上主義に関していろいろと言われていますが、それに関してどのように思いますか?
うちは調べてもらえればすぐに分かりますが、昔、上のリーグに所属していたときもありますけど、大体が下のリーグに所属しているわけですよ。
とにかくチームを強くするのか、それとも個を伸ばしていくのかというと、うちの場合は後者なんですね。
プロとして活躍し始めているOBの代も、高円宮杯では1回戦負けで、他の代も行っても3回戦ぐらいまでで、とても自慢できる成績を上げていないんです。
そういうのもあって、チーム成績が中途半端なら、逆に個として中途半端にならない指導をしようと考えています。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
勝利より育成に重きを置いているということですね。
はい。ただ、勘違いされては困るんですが、やるからには勝ちたいですし上を目指してますよ。
子供たちには、今のレベルよりも上で、厳しい均衡した試合経験もして貰いたいと思っていますから。
ただ、地域的にもクラブチームが多く、選手の取り合いをしている状況で、うちは選手を選べるようなセレクションをしていないので、最初は、ボールが蹴れない・止められないメンバーが集まる訳ですよ。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
スカウトもしていないですか?
面白そうな子がいたら声を掛けますが、既に強豪クラブから内定を貰っているケースが多い訳です。
ですから、うちは、3年間掛けて、ようやくユース年代で目を掛けて貰えるところまで持って行く、つまり、個として各々に武器、特徴を持つことに力を入れています。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
高校以降でやるには、「個」が必要ですもんね。
そうですね。
サイドだったら、サイドのスペシャルな選手を育てる、センターバックだったら、ボランチだったら、フォワードだったらというような選手の育て方をしていかないと、結局上に行ったときに使ってもらえなくなっちゃうんですよ。
そのためにも、個の特徴を最大限に伸ばして、武器を作ることは重要だと思っていて、チームが勝つために、指導者がしたい戦術に選手をはめて、それを延々と繰り返す指導はやりたくないなって思っています。
今野英一代表
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小倉
小倉
中学生はあくまでも通過点ですしね。
はい。
ユース年代以降も活躍できるように、「心・技・体」のベースを作らなくてはいけない大切な時期だと思っています。
COJBの場合は、U23のカテゴリーからスタートしましたから、U15のカテゴリーをスタートしたときは、見切り発車で、どのような指導をすればより高みを目指してサッカーを続けられるか?また、どのような選手がユース以降も評価されるのか?の答えがないままでしたけど、U23のカテゴリーの中からプロデビューする選手が出ていたので、ベースとなる軸は中学生年代でもぶらさずに指導した結果、U15でも8名がJリーグや海外でプロになることができたので、少なくとも、変な方向に導いてはいないということを、プロになったOB達が証明してくれたと思っています。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
それは凄い実績ですね。
関東リーグや県の1部に所属していて、トップをずっと維持しているようなチームであれば、それはそれで結果から得るものあると思いますが、どう頑張っても関東リーグに行けるような力量がないのであれば、チームとして勝つというよりも、個を育てて、次のステージで評価されるような選手を育成した方が良いと思っています。
今野英一代表
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ジュニアユースのチームの選び方

小倉
小倉
神奈川県だと、120~130チームくらいのジュニアユースのチームがあって、所属しているリーグのカテゴリーや大会結果が上のチームからセレクションを受けて、受かった中で1番強いところに入る風潮になっていると思うんですけど、もう少し違った観点でチームを選べば良いんじゃないかっていうような何かアドバイスはありますか?
今や、ジュニアユースのセレクションも一種のお受験みたいになっていますけど、それが悪いとは思いませんが、とにかくセレクションを片っ端から受けるのはどうなのかなと思います。
クラブの特徴や方針、このクラブからどのようなOBが出ているのか?
各学年人数は何名まで獲得するのか?
人数に対して、コーチは何名いるのか?
この人数に対して、練習する環境は充実しているのか?
例えば、狭いコートにぎっしり人数がいて、ボールに触れる回数も限られているというようなことも知らずに、ただ、受けまくるような風潮が、ここ数年特に目立ちますよね。
あとは、友達がいくからとりあえず俺も行くとか。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
たしかに、仰る通りですね。
でも、例えばこんな現実があります。
1学年に、30名在籍していればリーグに2チーム出しが可能ですが、29名であれば、1チームしか出せないというルールがあるんです。(2022年現在)
そうなると、29名中、スタメンは11名で、残る18名は控えになりますよね。
しかもU13リーグは30分ハーフなので、あっという間に、試合は終了してしまいます。
交通費使って、遠方まで行き、1分も試合に出れないで帰宅することもザラにありますし、試合メンバーに選ばれなかった選手は他のコーチと居残り練習と思いきや、オフになってしまうこともあるので、下調べもせずに、実際に入ってから「月謝ドロボウでしょ!」と文句をいう前に、いろいろと情報を得てから、チャレンジした方が良いと思います。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
たしかに、公式戦という真剣勝負の経験は大切ですよね。
あとは、やっぱりOBの活躍って大事だと思うんですよね。
うちは特別な施設がある訳でもなく、人数が多い訳でもなく、神奈川県で強豪チームでもないので誇れるような実績もないですが、それでもJリーガーは輩出しているんですよ。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
1人・2人だけではなくて何人もいらっしゃいますもんね。
日本国内だけではなくて、モンテネグロの1部リーグから2022年シーズンは、韓国リーグ(Kリーグ)1部に移籍した選手や、パラグアイリーグ2部ですが、10番を背負って活躍している選手もいます。
今野英一代表
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小倉
小倉
すばらしい活躍ですね。
あまりこんなことは言いたくはないですが、優秀な選手を集めても1人もプロを輩出していないチームも中にはあるので、個を伸ばしてくれるか否か、人数が多いチームはどれだけコーチがいるのか、グランドがちゃんと人数分確保できているのか、そういったところは見たほうが良いと思います。
今野英一代表
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小倉
小倉
OBの出口の部分と指導者の人数のソフトの部分、グランドのハードの部分と、確認すべきポイントは結構多いですね。
そうですね。
ただ、最終的には本人がチームを選んだほうが良いですよ。
親がここに行けって言いたくなる気持ちも分かるんですけど、合わなかったら親としては嫌でしょうし、本人の意思を尊重することは大事なことだと思います。
今野英一代表
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進学サポートに関して

小倉
小倉
先ほど出口の部分が大切ということでしたが、進学のサポート面はいかがでしょうか?
子供たちの志望校の監督さんに電話を掛けて練習参加のスケジュールを調整することや、うちのやり方に敬意を持ってくださっている監督さんのいる高校に特待生の枠もあるので、そこに進学する子もいます。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
ちなみに、どこの高校なんでしょうか?
本当は学校名を挙げたいのですが、学校側の事情もあると思いますので、ここでは控えさせて下さい。
選手権予選では、毎年、2次予選には進出してくる高校です。
今野英一代表
今野英一代表

プロになる選手の特徴

小倉
小倉
今までプロの選手を何人も輩出されていますけど、プロになる選手に特徴はありますか?
共通点は先ほどもコメントしたものと被りますが、サッカーが誰よりも好きで、サッカー中心で生活が周っているという選手ですよね。
現時点での上手い下手ではないです。
あと、ジュニアユース年代の選手たちは、殆どの子がユース年代でもサッカーを続ける意思はあると思いますけど、それ以降も目指してやりたいという子は極端に減る中、きっかけを持っていることも挙げられます。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
きっかけですか?
COJBの子たちは、ブラジル遠征などを通じて、「世界には凄い選手が沢山いるんだ」という体験から、更に上でやりたいと思うきっかけを作っています。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
高校で燃え尽きちゃうのか、高校を卒業後に辞めてしまう選手が多い中、すばらい取り組みですね。
燃え尽きる手が多いってことは、逆に上に行けば行くほどライバルが減るわけじゃないですか。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
たしかにそうですね。
その発想はなかったです。
別にJリーグじゃなくてもいいと思うんですよ。
JFLでもいいし、地域のチームでもいいですし、海外にもチームはありますし。
この前もカンボジアリーグの1部リーグのチームから、声が掛かった選手もいますしね。
今野英一代表
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小倉
小倉
今は様々な選択肢がありますよね。
海外と言うと、主要5大国をイメージしますけど、別に他の国のチームに行って活躍してステップアップすればいいわけですから。
今野英一代表
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小倉
小倉
諦めなければ可能性は広がりますもんね。
ホームページのコラムを拝見させていただきましたけど、21歳までは草サッカーチームに在籍していたのに、ブラジル代表になった選手がいたって書いてありましたもんね。
チームメイトだったんですけど、さすがにあれにはびっくりしましたけどね。
結局は、踏み出すか、踏み出さないかだけなんですよ。
僕より優秀な選手はたくさんいたわけですけど、諦めずに続けていたからプロになれたと思うんですよ。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
今の子っていう言い方は良くないかもしれないですけど、諦めずに頑張る子というのは少ないかもしれないですよね。
変に利口になっちゃってるんですよね。
あの子はトレセンに選ばれているのに、俺は選ばれてもいないからプロになれないって。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
親も含めて周りの大人も言ってしまいそうですもんね。
なんでトレセンにも選ばれていないのにお前みたいな奴がプロになれるんだよ、よく考えろってね。
僕みたいに、誰が何と言おうと関係ないからって突き進む馬鹿ではないとね(笑)
だってあの当時にブラジルに行ってプロになるって、本気で頭がおかしいと思われた時代ですから。
今野英一代表
今野英一代表

今まで指導されてきて印象に残っている選手

小倉
小倉
今まで指導されてきて忘れられない選手・印象的な選手っていらっしゃいますか?
小学4年生からうちのスクールに入ってきて、その子のジュニアのチームは強かったので、周りの子たちはみんな有名どころのスクールに通っていたらしいんですよ。
でも、うちみたいに裸足でサッカーをやらせるようなチームのほうがおもしろいってことでずっとうちにいて、中学もうちで過ごしたんです。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
その感性が良いですね。
高校はどちらに進学されたんですか?
高校は青森山田からも誘いがあったんですけど、その前に、Jリーグのユースからスカウトがあったのでそこに行って、その後はブラジルやラトビア、マルタ、ドイツ、等、あちこちの国を渡り歩いて、現在はパラグアイでプロとして活躍しています。
今野英一代表
今野英一代表
小倉
小倉
すごいですね。
それでもJリーガーにはなれなかったんですか?
いいえ、既に、Jユースでプレーはしていたので、これぐらい海外を渡り歩いて経験を積んでいれば、本人の意思があれば、どこかのクラブでプレーは出来ていたはずなんですけど、元々海外志向が強かったので、何回か、日本のクラブへの練習参加も進めましたが、結局、挑戦せずに海外のクラブでプレーしています。
今野英一代表
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小倉
小倉
ちなみに、なんていう名前の選手ですか?
和崎友作(わさき・ゆうさく)です。
今野英一代表
今野英一代表

今後の目標

小倉
小倉
最後に今後の目標や夢を教えていただいても良いでしょうか?
ジュニアユースだけに限らず、ユース年代の日本人、ブラジル人選手を早い内から目をつけて、海外で活躍できる選手を育成したいと思っています。
そのような選手が増えることによって、日本の選手層は厚くなっていくと思うので。
また、元々、COJBはブラジルからスタートしていますから、選手の宝庫である、ブラジルと連携して、ヨーロッパで活躍できる選手を輩出していくのも目標です。
今野英一代表
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